星空門モジュール
星空門モジュール【せいくうもんモジュール】
ヴィルーパに損壊した状態で存在する構造物。
使用方法は「同一規格モジュール間でのハイパーレーン航法」であると推定され、いわゆるジャンプレーンの中継ポイントとして建造されたと思われる。
星空門モジュールによってリンクされた星系は超光速による宇宙間移動が可能とされ、またモジュール自体も現在は損壊しているものの相当の大きさであったと推測されている。
ヴィルーパにおいて確認されているモジュールには、最大で大型艦艇と同程度のサイズが存在する。
外部からの光が当たる層ではモジュールがキラキラと輝き、宇宙からでもまたスケールの大きい建造物であるため、それぞれに観光スポットとして人気がある。
星空門モジュールそれ自体は数百年前に解析が終了し、現在は小型・量産性に優れたハイパーレーンドライブが代替として確立している。
しかし実際には観測者 (あるいは別の組織) によって、この失われた技術を再現できないかと定期的な調査がなされているとの噂もある。