AQUAVITAL

ヴィル―パにおいて水資源の管理を行う企業。企業十三連合の一角をなす古株。

「凪のような平穏を永久に」

—オーバーテクノロジーに頼らない水資源サイクルの維持・改善を行い、ヴィル―パの継続的な発展に貢献します—

ヴィル―パの惑星改造期より参入している古参企業。
上層向けの浄水施設の管理・開発を主として、中層貯水湖の管理など様々な事業に手を出している。

現行技術の向上に熱心で、オーバーテクノロジーによりシェアを減らした企業への資金援助や自グループへの合併吸収を多々行っており、未だ拡大を続けている。
関連企業には水に関係する企業も多いが、近年は全く関係ない企業も買収している。

CC2021-02-19に発生した“下層の青空”事件の責任を取り、前会長が辞任した。
ワダツミ・ウォーターリゾート総支配人を務める息子が後任についている。

中層最大の貯水湖沿いに広がる大避暑地の管理を一手に引き受ける。
主に上層向けのリゾートホテルや別荘が多く、中層の他地域からはネットワーク上も完全に隔離された独自の環境が構築されている。

Bureau of Water Supply Conservation (BWCまたはBWSC)

上中下層の三層を貫いた広大な管轄を持つ、AQUAVITAL傘下のヴィジランテ。
水道施設や上下水道、下層中層の取水地等の水辺の警備を得意とし、日々市民のために水資源を守っている。

下層河川での定期的な「ドブさらい」では毎回少なくない下層市民が「清掃」されるが、抗議が行われたことは一度もない。

清涼飲料水の部門では全人類食品.incに次ぐシェアを誇る飲料メーカー。
大ヒット商品「ヴァイタル・ソーダ」は一時期、近隣星系も巻き込んだブームとなった。