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観測者

観測者

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「平穏な世界を作るには犠牲はつきものです」
設立 不詳
主拠点 ヴィルーパ上層・観測者タワー
公方針 “観測、記録、報告”
裏目的 異常事態とオーパーツを通じた世界管理

企業概要

“観測者” は、あらゆる事象・物体を観測し記録すること、 そして、超常現象・異常生態・オーパーツ を調査・活用することによって利益を生む私企業である。

拠点とする ヴィルーパ をはじめ、他の惑星で観測された「利用可能なもの」を研究し、 表向きには オーパーツの能力を現代科学で再現・生産し、一般市場へ流通させる活動を行っている。 一方で裏では、観測者の影響下にある企業群を拡大し、世界構造そのものを静かに掌握しようとしている。

表向きの活動

  • ヴィルーパおよび他惑星で観測されたオーパーツの安全解析
  • 異常災害現場への調査派遣と技術コンサルティング
  • 再現技術の工業化と製品流通
  • 高付加価値製品の取引、他企業への技術ライセンス供与

裏の目的

  • 観測網を通じた異常事象の早期把握
  • 関係企業を増やし、企業十三連合 内での影響力を拡大
  • 必要に応じて経済・技術面から他企業を掌握し、ヴィルーパの階層社会を間接統治

活動領域

観測者は 企業十三連合 に属する企業の一つであある。拠点である ヴィルーパ 内外を問わず、異常事態への調査派遣・分析業務、オーパーツの研究と商品化に特化したノウハウを有している。

  • 惑星内で異常が発生した場合、真っ先に現場へ赴くのは「観測者」という評価が定着している。
  • 必要に応じて他惑星へも調査部隊を派遣し、異常物品の回収・研究を実施。
  • 分析結果を基にした高付加価値製品を取引/他企業へライセンス供与することで、組織の影響網を拡大している。

このためヴィルーパでは「調査と言えば観測者」という風評が半ば公式の呼称として流布している。

活動の意義

  • オーパーツ対処能力が不足した企業が異常事態に陥るケースが多く、観測者は「最後の防壁」として介入する。
  • 未知の異常領域や新規の異常事象が観測されると、観測者は即座に調査・対応権を発動できる体制を整えている。
  • 各部門は異常の内容に応じて役割を分担しており、異常生態課による調査、執行部による制圧、研修課による教育支援などがその一例である。

拠点と設備

  • 上層ラボ – 残機システム稼働区画
  • 中層支部 – フィールド調査・緊急対策拠点
  • 裏ルート – 観測者タワー正面からは存在しないとされる“秘密通路”。ここを通じて裏ラボにアクセスできる。

関係図

組織 関係区分 備考
企業十三連合 構成企業 研究資金と政治的後ろ盾を得る
D.G. 治安統轄庁 協力 異常事件情報を共有
レジスタンス 敵対 階層転覆を狙う勢力として監視